今現在、シャンプーはたくさんの種類が販売されており、美容師である僕でさえ把握しきれないぐらいあります。
シャンプー選びは凄く重要で、シャンプー1つで髪の悩みを改善できたり、理想の髪へ導くこともできます。
また反対に良いシャンプーを選んだとしても、自分に合ったシャンプーでないと、十分な効果を得ることができません。
ただシャンプー選びは本当に大変で、難しくて
疑問や悩み
・どのシャンプーが私の髪に合っているかわからない、、、
・髪質でシャンプーを選ぶべきなの?
・頭皮の状態が悪くて困っている
・そもそもどんなシャンプーがあるの?
といった疑問や、悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
ということで今回は、美容師である僕がシャンプーの選び方やポイント、髪質・悩み別でおすすめのシャンプーをご紹介します。
この記事でわかること
- シャンプーの種類
- シャンプーの選び方
- あなたに合ったシャンプー
- 美容師がおすすめするシャンプー
タップできるもくじ
8割の人が間違えているシャンプーの選び方
あなたはどういった基準で、シャンプーを選んでいますか?
シャンプーを選ぶ基準
・成分
・髪質
・メーカー
etc…
僕はお客様からシャンプー選びの相談を受けますが、話を聞いているとほとんどの方が、髪質に合っていないシャンプーを選んでいます。
冒頭でもお伝えした通り、
ココがポイント
シャンプー選びを失敗してしまうと十分な効果を得ることができず、理想の髪にならなかったり、お金を無駄にしてしまいます。
女性にとって髪は凄く重要で、髪がボサボサだったりまとまりがないと、実年齢より+7歳ぐらいで見られることもあります。
そんな悲惨なことを避けるためも、自分に合ったシャンプー選び、が必要なのです。
自分に合ったシャンプーを選べると
メリット
・毛先の絡まりがなくなり、ストレスが減る
・ふんわり可愛い、綺麗なヘアスタイルになる
・髪のまとまりが良くなって、綺麗な髪をキープできる
といった良い事があります。
久しぶりにシャンプー選びを失敗したわ。評価が微妙なのは知ってたが、匂いが好きだったので、もしかしたら合うかも?とか思ったのが間違いだった。使えば使うほど硬くて毛先パサパサになって何も良いところが無かった。ツライ。
— りんご (@NAMI_0211) February 27, 2020
自分の髪質をきちんと把握する
シャンプーを選ぶ時のポイントとして、
自分の髪質をきちんと把握しておく
ということが凄く重要になります。
髪質は
・細い、太い
・柔らかい、硬い
・クセがある、ない
といったように、人それぞれ異なります。
ココがポイント
シャンプー選びは、まずは自分の髪質を把握することから始める、と言っても過言ではないです。
もし自分の髪質を把握できていないと、、、
シャンプー選びの失敗例
・軟毛の方がしっとりタイプのシャンプーを選び、ボリュームがなくなった
・乾燥毛なのに洗浄力が強いシャンプーを使い、より乾燥しやすくなった
etc…
といった、残念な結果に繋がります。
髪質は、他の人と比較する機会があまり無く、自分で見極めるのが難しいです。
もしご自身で判断できない時は、ぜひ担当の美容師さんに相談してみてください。
シリコンは悪者ではない
一時ブームになった
ノンシリコンシャンプー
CMなどの影響もあり、
シリコンは髪や頭皮に悪い物
と、思っている方も多いのではないでしょうか?
シリコンが髪や頭皮、毛穴に残る
といった事はなく、研究でも実証されています。
ココがポイント
シリコンは粒子が細かいので、お湯やシャンプーでしっかり流せば、残ることなく流れてくれます。
またシリコンには
シリコンのメリット
・髪の絡まりを防ぎ、滑らかな髪にしてくれる
・ツヤのある髪にしてくれる
・髪の表面をコーティングし、ドライヤーなどの熱から守ってくれる
などのメリットがあります。
ただ、シャンプーをしっかり流せてない方が7〜8割いる、という実験結果があります。
そのためシャンプーで髪や頭皮を洗った後は、2分ぐらいかけてしっかりと洗い流してください。
シャンプーが洗い流せていないと、
・頭皮の荒れ
・痒みやフケ
などの症状が現れます。
最低でも3ヶ月は同じシャンプーを使う
シャンプーを頻繁に変える方も多いと思いますが、基本的にシャンプーは同じ物を最低でも3ヶ月、もしくは半年は使うようにしてください。
というのも、シャンプーを変えてから1日や2日では、髪は改善されません。
ココがポイント
シャンプーなどに含まれる補修成分や栄養分は、少しずつ髪に蓄積され、使い始めて3ヶ月後を目安に効果が目に見えてわかります。
また髪にもお肌のターンオーバーと同じく、ヘアサイクル(毛周期)があります。
だからこそ少し時間はかかりますが、シャンプーを頻繁に変えるのではなく、同じシャンプーを継続して使う必要があるのです。
もちろん
・頭皮が荒れた
・香りが好みじゃない
といった場合は、すぐにシャンプーを変えても大丈夫です。
まずは知っておこうシャンプーの種類
次に、シャンプーの種類をご紹介します。
よく○○系シャンプーって言葉を、耳にしますよね?
シャンプーにはざっくりと
ポイント
・高級アルコール系シャンプー
・アミノ酸系シャンプー
・石鹸系シャンプー
の3種類があり、使用されている洗浄成分が異なります。
それぞれの特徴などをご紹介します。
高級アルコール系シャンプー
1つ目は、
高級アルコール系シャンプー
です。
こんな方におすすめ
・しっかり髪や頭皮を洗いたい方
・もこもこの泡で髪や頭皮を洗いたい方
高級アルコール系シャンプーは、泡立ちが良く、さっぱりとした洗い心地が特徴です。
その反面、洗浄力が強いという特徴もあります。
代表的な成分名
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
・ラウレス硫酸アンモニウム
高級アルコール系シャンプーはダメ!
という話を良く耳しますが、僕はそうは思っていません。
ココがポイント
というのも、高級アルコール系の洗浄成分には品質が高い物もあれば、低い物もあります。
実際、有名美容メーカーであるミルボンのシャンプーには、ラウレス硫酸Naが使われています。
ミルボンで使用しているラウレス硫酸Naは、品質が高く洗浄力もマイルドです。
また、シャンプーの補修効果を十分に発揮するための洗浄成分、としてもラウレス硫酸Naが使われています。
ミルボンがラウレス硫酸Naを配合している理由については、こちらの公式サイトに詳しく記載されています。
このようにただ、高級アルコール系だから、といった理由で避ける必要はないです。
アミノ酸系シャンプー
2つ目は、
アミノ酸系シャンプー
です。
こんな方におすすめ
・頭皮が敏感な方
・カラーやパーマをしている方
アミノ酸系シャンプーは、髪やお肌と同じく弱酸性なので刺激が少なく、洗浄力もマイルドです。
その反面、価格が高く汚れをしっかり落としにくい、泡立ちが悪いという特徴もあります。
代表的な洗浄成分
・ココイルグルタミン酸Na
・ココイルグルタミン酸TEA
・ラウロイルグルタミン酸Na
洗いすぎることがないので、ヘアカラーの退色も穏やかになります。
ただシャンプーによっては、洗い上がりの髪がキシキシになるといったこともあります。
石鹸系シャンプー
3つ目は、
石鹸系シャンプー
です。
こんな方におすすめ
・シャンプーで頭皮が荒れたことがある方
・頭皮の汚れや脂をしっかり洗い流したい方
石鹸系シャンプーは、天然成分で作られている物が多く、お肌に優しいという特徴があります。
しっかり汚れを落とすことができますが、洗浄力は強めです。
代表的な洗浄成分
・石けん素地
・カリ石けん素地
・脂肪酸カリウム
石鹸系シャンプーは髪やお肌とは異なり、アルカリ性です。
そのため髪のキューティクルを開いてしまい、カラーの染料などを落としてしまいます。
またしっかり洗い流さないと、石鹸カスが残りやすいです。
今回は3つの洗浄成分をご紹介しましたが、
どれが良い
どれが悪い
といったことはありません。
正直、洗浄成分にそこまでこだわる必要はなく、好みや髪、頭皮と相談して決めるのがおすすめです。
肌質で選ぶシャンプー
ここからは、
・肌質
・髪質・悩み
の2つで、おすすめのシャンプーをご紹介します。
今回は○○系シャンプーとかではなく、
僕が実際に使って良かったシャンプー、シャンプーの効果的にこういった方におすすめ、などで選んだシャンプーをご紹介します。
ということで、まずは肌質で選ぶシャンプーです。
肌質は、
肌質
・乾燥肌
・脂性肌
の2つにわけて、ご紹介させていただきます。
ちなみに、、、
これからご紹介するシャンプーは、基本的に美容室もしくは正規販売店でしか購入できません。
Amazonや楽天でも購入はできますが、製造されてから月日がかなり経ってるなど品質が劣る可能性もあります。
そのため正規ルートで仕入れを行っているビューティーパークやCHOUCHOU、美容室での購入をおすすめします。
Amazon等で購入していただくのも良いのですが、上記の点だけご注意ください。
乾燥肌
まずは、乾燥肌です。
頭皮が乾燥する、主な原因はこちら
頭皮が乾燥する原因
・皮脂分泌量の低下
・シャンプーのしすぎ
・エイジングの症状
となっております。
シャンプーを1日に2回、朝と夜にしている方もいるのではないでしょうか?
シャンプーをしすぎると必要な皮脂がなくなり、頭皮が乾燥しやすくなります。
そんな乾燥肌の方には、洗浄力がマイルドで保湿力のあるシャンプーがおすすめです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・イオ ホームケア リラックスメント
・ピュアシャンプー スカルプ マイルド
リラックスメントは、植物由来の頭皮に優しい洗浄成分が、頭皮に潤いを残しながら乾燥を抑えてくれます。
保湿をしっかりしたい方は、皮脂と水分のバランスを整えてくれる頭皮用のトリートメント
イオリコミント ルートサプリ
をシャンプー後に使うと○
ピュアシャンプーは価格が高いものの、有効成分であるピロクトンオラミンが配合されています。
ピロクトンオラミンの効果により、細菌の繁殖を抑えふけや痒み、炎症などの肌荒れなを防ぐことができます。
頭皮の水分量を増やし、乾燥を防いでくれる頭皮用トリートメント
アクアバランス
を併用するとより○
おすすめの頭皮用シャンプーは、こちらの記事にまとめています。
脂性肌
次に、脂性肌です。
頭皮がベタつく、主な原因はこちら
頭皮がベタつく原因
・皮脂の過剰分泌
・シャンプーのしすぎ
・ターンオーバーの乱れ
となっております。
乾燥肌と同じく、シャンプーのしすぎも頭皮がベタつく原因になります。
頭皮が乾燥することで皮脂が過剰に分泌され、ベタつきや臭い、脂性フケなどの症状をもたらします。
そんな脂性肌は、必要な皮脂は残しつつも、汚れなどをしっかり洗い流してくれるシャンプーがおすすめです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・イオ ホームケア フレッシュメント
・イイスタンダード スカルプ
フレッシュメントは、マイルドな洗浄力で頭皮を洗いつつ、余分な皮脂を取り除きベタつきを抑えてくれます。
頭皮がベタつきやすい夏は、天然のミントが配合された
リコミント
がおすすめです。
スッキリとした洗い上がりで、落ちにくい頑固な汚れや余分な皮脂を取り除き、頭皮環境を整えてくれます。
イイスタンダードは95%が美容液で作られており、肌に優しい10種類の洗浄成分が優しく髪や毛穴の汚れを落としつつ、頭皮に必要な潤いを与えてくれます。
また美肌効果や抗酸化作用があるフラーレン、ターンオーバーを正常化させるリンゴ果実培養細胞エキス、なども配合されています。
シャンプー後は頭皮用のトリートメントを使うと、髪と頭皮をより保湿することができます。
もしそれでもベタつきや、臭いなどが気になる方は、
炭酸シャンプー
がおすすめです。
炭酸の効果により、シャンプーでは落としきれない汚れや、臭いの元などをしっかりと落とすことができます。
おすすめの炭酸シャンプーは、こちらの記事にまとめています。
髪質・悩みで選ぶシャンプー
次に、髪質・悩みでのシャンプーの選び方です。
髪質や悩みの場合、洗浄成分も大切ですが、シャンプーにどういった効果があるのかで選ぶのがポイントです。
今回は、主要な髪質と悩みを
髪質・悩み
・軟毛、細毛
・硬毛、太毛
・くせ毛、乾燥毛
・ダメージ毛
・エイジング
・カラー用シャンプー
の6つにわけて、ご紹介させていただきます。
軟毛・細毛
まずは、軟毛・細毛です。
軟毛・細毛の方の悩みは
悩み
・ボリュームが出ない
・毛先が絡みやすい
ですよね。
軟毛や細毛の髪は、キューティクルの枚数が少ないぶんハリコシがなく、ボリュームが出にくいです。
また、ダメージによって浮き上がったキューティクル同士が絡み合うことで、毛先の絡まりが生じます。
そのため髪の強度を高めるシャンプーや、髪を補修、保護してくれるシャンプーがおすすめです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・インプライム ボリュームアップシャンプー
・フローディア スリークライト
インプライムには、髪にボリュームを与える成分が5つも配合されており、髪の内側と外側からハリコシを与えふんわりと仕上げてくれます。
保湿成分も配合されているので、髪のパサつきも抑えてくれます。
スリークライトには、髪への浸透力が高い加水分解シルクが配合されています。
この加水分解シルクには、髪を補修、保護する効果があり、絡まりのないサラッとした髪に仕上げてくれます。
またトリートメントには、キューティクルを保護する効果があるので、併用すると○
おすすめのボリュームアップシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
硬毛・太毛
次に、硬毛・太毛です。
硬毛・太毛の方の悩みは、
悩み
・硬くて扱いにくい
・まとまりにくい
ですよね。
硬毛や太毛は、キューティクルの枚数が多く、髪内部のタンパク質同士の結びつきが強くなっています。
また柔らかさがないので、まとまりにくさも生じます。
そのため、髪に柔軟性を与えてくれるシャンプーがおすすめです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・ジェミールフラン ヒートグロスJ
・オージュア クエンチモイスト
ヒートグロスJには柔軟成分が配合されており、硬い髪を柔らかくしてくれます。
またしっとり潤いを与えてくれる効果もあるので、まとまりやすい髪に仕上げてくれます。
ジェミールフランについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
クエンチモイストには2種類の補修成分が配合されており、髪に潤いを与えながら、まとまりやすい髪に仕上げてくれます。
また柔軟効果もあるので、柔らかく扱いやすい髪にしてくれます。
よりしっとり髪をまとめたい方は、ヘアニュートリエントを週に2、3回ほどトリートメントの代わりに使うと○
オージュアについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
くせ毛・乾燥毛
次に、クセ毛・乾燥毛です。
くせ毛・乾燥毛の方の悩みは、
悩み
・ゴワゴワして広がる
・パサパサしていてまとまりが悪い
ですよね。
くせ毛や乾燥毛は通常の髪と比べて、髪内部の水分量が足りない状態になっています。
またカラーなどの施術によるダメージにより、髪内部の水分が失われ乾燥し、うねりなどが生じます。
そのため、髪内部に水分を与えてくれるシャンプーがおすすめです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・イオセラム クレンジング
・フローディア ディープモイスト
イオセラムには髪への馴染みがよく、保湿力が高い美容液(グリーンナッツオイル)が配合されており、髪の内側はしっとり潤い外側はさらさらの髪に仕上がります。
くせ毛を無理やり抑えるのではなく、内側から潤いのある扱いやすい髪にしてくれます。
より広がりを抑えたい方は、マスクは週に1、2回トリートメントの代わりに使うと○
おすすめのくせ毛用のシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
ディープモイストには、保湿力の高い加水分解ヒアルロン酸が配合されています。
加水分解ヒアルロン酸には、髪内部に水分を与える効果があり、しっとりまとまりのある髪に仕上げてくれます。
トリートメントにはシアバターが配合されており、しっとりツヤのある髪に仕上げてくれます。
おすすめの乾燥毛用のシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
ダメージ毛
ダメージには
ダメージの種類
・カラーやパーマなどによるダメージ
・アイロンやコテなどによる熱ダメージ
の2種類があり、ダメージの種類によってシャンプーを選ぶのがポイントです。
特に熱によるダメージは、髪を硬くし、パサつきのある扱いにくい髪にしてしまいます。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・TOKIO IE
・グローバルミルボン リペアヒート
TOKIO IEには、特許技術である反応型ケラチンが配合されています。
反応型ケラチンが、髪の内部に浸透し絡み合うことで、ダメージ部分をしっかりと補修してくれます。
長期的に継続して使うことで、髪内部の毛髪強度が高まり、髪本来のハリコシや艶を取り戻すことができます。
TOKIO IEには2種類あり、
TOKIO IE シリーズ
・プレミアム → しっとりダメージ補修、軟毛の方向け
・プラチナム → さらっとダメージ補修、普通~硬毛の方向け
髪質で選ぶことができます。
ただ、シャンプーとトリートメントを必ずセットで使う必要があります。
ハイダメージ用のシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
リペアヒートには、ホホバオイル由来の洗浄成分が配合されています。
この洗浄成分の効果で、熱ダメージによって硬くなってしまった髪を、柔らかくパサつきのない髪に仕上がります。
トリートメントにはシアバターが配合されており、ダメージを補修しながらより柔らかく、まとまりのある髪に仕上げてくれます。
グローバルミルボンについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
エイジング
次に、エイジングです。
女性は、年齢を重ねると女性ホルモンが低下し、
エイジングの症状
・広がりやすくなった
・パサつきやすくなった
・まとまりにくくなった
などの症状が少しずつ現れます。
そのためヘアケアだけでなく、年齢に合わせたエイジングケアも必要です。
髪や頭皮の状態は、年齢によって異なります。
いかに症状に合わせてシャンプーを選べるか、がポイントです。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・クゥオ ヘアバス es
・プラーミア
クゥオには、育毛と美髪効果のあるフルボ酸が配合されており、頭皮の細胞を活性化させ頭皮環境を整える効果があります。
また髪の主成分であるケラチンも配合されており、エイジングケアだけでなくダメージケアもできます。
そして、エイジングケアやダメージケアだけでなく、
クゥオの効果
・カラーやパーマが長持ちする
・UVケア効果
・根本はふんわり、毛先はさらっとまとまる
などの効果もあり、かなり優秀なシャンプーです。
トリートメントは2種類あり、髪質で選ぶことができます。
トリートメントの種類
・コラマスク → しっとり、普通~硬毛の方向け
・キトマスク → さらさら、軟毛の方向け
おすすめのエイジングケアシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
プラーミアには3種類あり、それぞれ対象年齢や目的が異なります。
プラーミアシリーズ
・エナジメント → これからエイジングケアを始める方(20代後半~30代)
・ヘアセラム → エイジングケアの加えてダメージ補修もしたい方(30代~40代)
・エンリッチド→ 保湿と弾力を兼ね備えたエイジングケア(50代)
個人的におすすめなのは、ヘアセラムです。
ヘアセラムは、エイジングとダメージによる複合現象である、毛先のまとまりにくさを改善してくれます。
髪の内部に水分を与え閉じ込めてくれるオイル美容液と、ダメージ補修成分のCMADKが配合されており、髪に潤いとまとまりを与えてくれます。
ヘアセラムは2種類あり
ヘアセラムシリーズ
・M → 普通~硬毛の方、髪がごわつく
・F → 軟毛の方、髪にハリコシが無い方
と、髪質や悩みに合わせて選ぶことができます。
あ、ちなみに僕の母親はプラーミアを使っています。
プラーミアについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
カラー用シャンプー
最後に、カラー用シャンプーです。
ヘアカラーは、完全に定着するまでに2日間(48時間)が必要です。
そらに言えば、ヘアカラーをしてから2週間をいかに丁寧にケアをするか、でカラーの色持ちは大きく変わります。
そのため、ヘアカラーを少しでも楽しみたいって方は、カラー用のシャンプーを積極的に使うことをおすすめします。
カラー用のシャンプーを使うことで退色が穏やかになり、ヘアカラーを楽しむ期間を伸ばすことができます。
おすすめのシャンプーはこちら
おすすめのシャンプー
・プロマスター カラーケア
・R-21 シャンプー
プロマスターは、低価格にもかかわらず、品質が高くとても人気があるカラー用シャンプーです。
そんなプロマスターは、全部で4種類あり髪質などに合わせて選ぶことができます。
プロマスターシリーズ
・スタイリッシュ → 髪が細く、柔らかい方
・リッチ → 髪が太く、硬い方
・スウィーティア → ヘアアイロンなどによって髪が硬くなった方
・カーミー → くせ毛で広がりやすい方
カラーの退色を防ぐのはもちろんのこと、ダメージ補修効果も高く、香りも良いのでお客様にもおすすめしています。
R-21には、ヘマチンという成分が配合されており、残留アルカリを除去してくれる効果があります。
カラー剤にはアルカリ成分が含まれており、このアルカリ成分がカラー直後の髪に残ることで、カラーの退色が早まってしまいます。
この残留アルカリをヘマチンで除去することで、カラーの退色が穏やかになります。
洗い上がりの質感は、どちらかと言えばさらっとした質感なので、軟毛や細毛の方におすすめです。
おすすめのカラー用シャンプーは、こちらの記事にまとめています。
カラーシャンプー
ただ、、、
ブリーチをしている髪は、カラー用シャンプーを使ったとしても、どうしてもカラーの退色が早くなってしまいます。
そのためブリーチをしている方は、カラー用のシャンプーに加えて、カラーシャンプーも併用することをおすすめします。
カラーシャンプーはシャンプー自体に染料が配合されており、カラーシャンプーを使って髪を洗うことで、色味を補充することができます。
カラーシャンプーにはいくつかの色味があり、代表的なのは
カラーシャンプーの色味
・パープル → ベージュ系やアッシュベージュ系
・シルバー → アッシュ系やグレージュ系
・ピンク → ピンク系やレッド系
の3種類です。
おすすめのカラーシャンプーはこちら
おすすめのカラーシャンプー
・N.
・CALATAS(カラタス)
N.には植物オイルや植物エキスが配合されており、カラーシャンプー特有のきしみが無く、潤いのあるしっとりとした髪に仕上げてくれます。
トリートメントにも染料が配合されているので、セットで使うとより○
カラー展開は
カラー展開
・パープル
・シルバー
・ピンク
となっております。
CALATASは、配合されている染料が濃く、しっかりと色味を補充することができます。
またドライヤーやアイロンなどの熱に反応し、髪の内部に浸透するダメージ成分も入っているので、ダメージ補修もできます。
カラー展開は
カラー展開
・パープル
・シルバー
・ピンク
・オレンジ
・ブラック
となっております。
おすすめのカラーシャンプーは、こちらの記事にまとめています。
まとめ
ヘアケアは時間とお金が凄くかかりますが、根気強く継続する必要があります。
髪が改善されない方の特徴として
髪が改善されない方
・ヘアケアアイテムを頻繁に変える
・ヘアケアを継続して行わない
といった事があります。
やはり同じ物を長期的に使う、毎日少しずつ丁寧にヘアケアを行う、という事が美髪への近道になります。
また普段から髪を傷ませない努力、も必要です。
髪が痛む行動
・ドライヤーを長時間使っている
・アイロンの温度が高い
・紫外線対策をしない
こういった細かなダメージが蓄積し、後々髪をパサパサにする原因になります。
髪は、人の印象を大きく左右するパーツです。
ゆっくり少しずつ、綺麗にしていきましょうね。