ワーホリで海外に行き、
さぁ働こう!
となった際に必要になるのが
Resume(レジュメ)
です。
でも
疑問
・レジュメってどうやって作るの?
・そもそもレジュメってなに?
といった疑問があると思います。
今回はレジュメの作り方を、ご紹介させていただきます。
タップできるもくじ
レジュメは履歴書
海外では履歴書のことを
Resume(レジュメ)
と言います。
日本で働く際には履歴書が必要ですが、海外でも同様に履歴書が必要です。
と言えども、日本みたくコンビニに履歴書が売っているわけではありません。
海外では、自分で1からレジュメを作らないといけません。
ということで、今回はそのレジュメの作り方を全て大公開します!
レジュメのフォーマットを貼っておきますので、必要な方はダウンロードして使ってくださいね。
日本の履歴書とは異なる
日本の履歴書とレジュメの違いは大きく5つあります。
履歴書とレジュメの違い
1、決まったフォーマットがないので、自由に作成する
2、年齢、誕生日、性別、家族構成、配偶者の有無、宗教などの個人情報は書かない
3、証明写真は貼らない
4、A4サイズ1枚で作る
5、手書きでなく、必ずパソコンで作る
です。
日本の履歴書みたいにフォーマットが’決まっていないので、作成するのがとても難しいです。
そのため、レジュメの作り方で悩む方も多いです。
でも逆を言えば、ある程度の基本はありますが、それ以外は自由なのでレジュメに正解はないです。
なので、気楽に作成しましょう。
ココがポイント
ただできるだけわかりやすく簡潔に、かつ綺麗に作成するのがポイントです。
これは読み手への気遣いです。
汚くダラダラと書いてあっても、読む側は疲れるだけです。
あと、スペルの間違いには気をつけてくださいね。
レジュメの基本
先程もお伝えしましたが、レジュメは自由です。
ですが、ある程度の基本はあります。
動詞から書く
全ての項目の文頭は、動詞から書きます。
I am responsible と書く場合、Be responsible と書きます。
代名詞を省く
I you we they などの代名詞は省きます。
冠詞は省く
定冠詞のtheや、不定冠詞のa/anは省きます。
フォントは統一
文字のフォントは統一しましょう。僕が作成したレジュメのフォントは
Time New Roman
数字は
アラビア数字
です。色は黒、本文のフォントサイズは12、見出しは14にしています。
サイズはお好みで、読みやすいと思うサイズを選んでください。
レジュメの必須項目
次にレジュメの必須項目です。
基本的な項目はこちら
PERSONAL INFORMATION
氏名、住所、連絡先を記入します。
OBJECTIVE
希望の仕事や、ポジションを記入します。
なぜそのポジションを希望するのか、なぜ自分がそのポジションに合っているか、などアピールポイントを記入します。
QUALIFICATIONS/PROFILE
スキルや技術、資格などを記入します。
WordやExcelなどが使える方は、この項目に記入します。
もしスキルなどがない場合は、見出しをPROFILEにし、自分の能力や自己PRなどを記入します。
WORK EXPERIENCE
職歴を記入します。
日本とは違い、新しい職歴を上から順に記入します。
会社名、会社の所在地、勤務期間、ポジション、職務内容を記入します。
EDUCATION
学歴を記入します。
日本とは違い、最終学歴のみ記入します。
学校名、専攻科目、所在地、卒業した日付を記入します。
これらの基本を押さえてレジュメを作成します。
レジュメの作り方
それではレジュメの作り方です。
こちらは僕が作成したレジュメです。
添削などはしてもらってないので、合ってるかどうかはわかりません 笑
それに内容もペラペラ 笑
ではサンプルを使いつつご紹介します。
PERSONAL INFORMATION
住所は日本語とは逆に記入します。
電話番号とメールアドレスは、間違いがないか必ずチェックしてくださいね。
OBJECTIVE
○○の経験があるから、などと具体的な理由をつけるのがポイントです。
ワーホリの方は、ビザの期限も記入すると良いですね。
QUALIFICATIONS/PROFILE
○○の経験が何年あるや、○○の知識があるなど、自分の長所を記入します。
応募する仕事に関係する資格を持っている方は、全て記入します。
現在形で記入します。
WORK EXPERIENCE
全ての職歴ではなく、応募する仕事に関係する職歴のみ記入します。
レストランに応募するのであれば、飲食関係の職歴を記入します。
こちらは全て、過去形で記入します。
ポジションや仕事の内容などは、細かく記入しましょう。
EDUCATION
最終学歴のみ記入します。
学位を取得された方は、学位も記入します。
レジュメが完成
これでレジュメの作り方は以上になります。
ホームステイをしている方はホストファミリーに、現地の友達がいる方はその方に見てもらい、添削してもらってください。
メールでレジュメを受け付けている会社などもあるので、PDFで保存します。
直接手渡しもあるので、その際はプリントアウトします。
カナダでプリントアウトしたい方は、最寄りの図書館もしくは、STAPLESでプリントアウトができます。
まとめ
レジュメを作る前に、過去の職歴や、仕事内容、資格など全て書き出してから、取り掛かるとスムーズに作成できます。
書類審査を通過する為にも、自分の長所などは全て書き出しましょう。
実際、レジュメ作りで悩んでいる方ってとても多いです。
少しでも参考になれば嬉しいです。