海外留学のなかでも特に格安で行くことができる
フィリピン留学
ですが、
・格安って言うけど、実際いくらかかるの?
・なるべく費用を安く抑えたい、、、
といった疑問や悩みを持つ方も多いと思います。
今回は実際にフィリピン留学へ行った僕が、留学費用を徹底的に解説します。
ちなみに僕のフィリピン留学費用は
¥779,795
でした。
タップできるもくじ
お得なフィリピン留学
さて、
そもそもなぜフィリピン留学が安いか
というところから説明していきます。
フィリピンは発展途上国なため、人件費や土地代が安く、その分学校側も授業料を他国と比べて安く提供することができます。
ココがポイント
そしてなにより物価が日本と比べて1/3ほどなので、現地での生活費も安く抑えることができます。
留学をするうえで、現地での生活費は留学費用を大きく変えます。
外食をする、日用品を買う、となっても安いほうが良いですよね?
また航空券もLCCなど格安航空を使えば、さらに安く抑えることができます。
授業はマンツーマンレッスンでお得
アメリカやカナダ、イギリスなど欧米の語学学校ではグループレッスンがメインです。
もっと詳しく
グループレッスンとは先生1人に対し、生徒が複数人10人〜18人のことです。
さらにグループレッスンであれば、自分が発言する機会は少ないです。
それに対しフィリピン留学は、先生と生徒が1対1のマンツーマンレッスンがほとんどです。
マンツーマンなので常に先生と英語で会話をすることになるため、自分が発言する機会が圧倒的に多いです。
もし欧米などでマンツーマンレッスンを受けようとすれば、かなり費用がかかってしまいます。
ココがポイント
また授業時間もフィリピン留学のほうが長く、1日8時間ほど英語の勉強をすることができます。
僕の場合だと、6時間はマンツーマンレッスン、2時間はグループレッスンでした。
グループレッスンの生徒数は3人〜5人でした。
もちろん授業時間が短いコースもあります。
欧米では4〜5時間がほとんどです。
そのため授業料に対する授業時間に大きな差が生まれるため、欧米留学よりもフィリピン留学がよりお得ということです。
寮に住みご飯は3食付き
フィリピン留学が格安な理由がもう1つあります。
ココがポイント
基本的にフィリピン留学では学校側が提供する寮に住み、食事も3食付いてきます。
そのためより生活費を安く抑えることができます。
寮に関しては学校によって異なり、ホテルに滞在するこもあります。
ちなみに僕は学校内にある寮に滞在していました。
また3食の食事も学校側が提供してくるので、食費がかかることはありません。
この食事は授業料に含まれている、もしくは3食付きか3食付きじゃないかを選ぶことができます。
フィリピン留学費用
それでは費用を解説していきます。
フィリピン留学では、
・出発前に日本で支払う費用
・到着後に現地で支払う費用
の2つがあります。
それぞれの内訳としては
出発前に日本で支払う費用
・授業料
・航空券代
・海外保険代
・エージェント代
到着後に現地で支払う費用
・SSP代
・VISA延長代
・I-Card代
・電気代などの光熱費
・教科書代
・現地生活費
となっております。
出発前に日本で支払う費用
まずは出発前に日本で支払う費用です。
その前に僕が通った学校をご紹介させていただきます。
僕はフィリピンのセブ島にある
QQ English
で英語の勉強をしました。
ちなみに僕はエージェントを通して、学校の申し込みをしました。
お世話になったエージェントは
School Wtih
です。
ココがおすすめ
School withさんを選んだ理由は手数料が無料なのと、掲載している学校数が多いからです。
また学校の口コミもあるので、リアルな実情を知ることができます。
ということは、エージェント代は無料ということです。
少しでも費用を安く抑えたいのであれば、手数料が無料のエージェントを選ぶべきです。
またSchool Withさんで申し込むと、オンライン英会話のレアジョブで1ヶ月無料のレッスンを受けれるのも決めての1つでした。
QQ Englishには
・ITパーク校
・シーフロント校
2つの校舎があります。
僕が通っているのはシーフロント校です。
目の前が海という最高なロケーションです。
2つの校舎の場所は異なりますが、授業料はほとんど同じです。
授業料
まず始めに授業料ですが、
授業料
校舎:シーフロント校
プラン:スタンダードプラン(マンツーマンレッスン6時間、グループレッスン2時間)
期間:3ヶ月
部屋:2人部屋
授業料:¥571,200
となっております。
こちらを出発前に支払います。
ちなみに上記の料金には
入学金:¥15,000
食費(3食):¥5,000/週
の2つが含まれています。
もちろん僕のケースなので、プランや部屋の人数によって料金は大幅に変わってきます。
航空券代
次に航空券代です。
僕は少しでも出費を抑えるため、格安航空のLCCで行きました。
僕が利用したのは
セブパシフィック
です。
航空券代
往路:¥28,570
復路:¥25,533
荷物追加料金:¥4,432
航空券代:¥58,535
僕はギリギリにチケットを購入したので少し高かったのですが、もっと早く購入すればもう少し安く抑えることができます。
ちなみに僕は荷物が多すぎたため、後日追加で荷物預かり代をプラスで支払いました。
ココに注意
セブパシフィックは荷物預かり重量の超過に厳しいので、少し多めに見積もって支払ったほうがいいです。
海外保険代
次に海外保険代です。
留学に海外保険は必須です。
僕の保険代はこちら
海外保険代
保険代:¥0
そうなんです。保険代は¥0です。
その理由はクレジットカードの保険を利用したからです。
通常3ヶ月間の留学であれば、保険代は約¥80,000〜¥100,000が相場です。
クレジットカードの保険の保証期間は、出発してから最長3ヶ月間です。
ということは、3ヶ月間以内の留学であればクレジットカードの保険で十分ということです。
ココに注意
もし保険に加入していないと怪我をした時、病気になった時に多額な請求がきます。
なので必ずクレジットカードを作る、もしくは保険会社の留学保険に加入しましょう。
留学にオススメのクレジットカードは、こちらの記事を参考にしてくださいね。
【必見!】海外留学・ワーホリにおすすめのクレジットカード5選と選び方
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到着後に現地で支払う費用
では次に到着後に現地で支払う費用です。
学校に到着してから、授業料以外にも支払いが必要なものが多々あります。
※1PHP=¥2,14(2019/4時点)
SSP代(特別就学許可証)
まずはSSPです。
SSPとは「特別就学許可証」というもので、フィリピン留学に必要な申請証です。
これをフィリピン政府に申請しますが、学校側がやってくれます。
SSP代:6,540PHP=約¥14,000
VISA代
次にVISA代です。
滞在期間が30日を超える方は、VISAの延長代を支払わないといけません。
30日以内の方はVISAの申請は不要です。
VISA代:7,650PHP=約¥16,400
I-Card代(外国人登録)
次にI-Card代です。
I-Cardとは外国人登録IDカードのことです。
60日以上滞在する方はI-Cardの発行が必要になります。
滞在期間が59日以内の方は不要です。
I-Card代:3,000PHP=約¥6,400
光熱費
次に光熱費です。
寮で利用する電気やエアコン代は学生側の負担です。
電気代:500PHP=約¥1,070/週
教科書代
次に教科書代です。
ほとんどの学校は、授業料に教科書代が含まれていません。
そのため教科書が欲しい方は自腹で購入します。
もちろん購入しなくても大丈夫です。
僕は教科書を購入せずに授業を受けたので¥0です。
教材費:1,000~2,000PHP=約¥2,140〜¥4,280
IDカード代
QQEnglishではIDカードの発行が必須です。
IDカードは身分証ですが、カードにお金をチャージすることができます。
そのため学校内で水などの飲み物、食べ物を購入する時はこのIDカードを使って支払います。
ID代: 200PHP=約¥420
合計金額
合計:約¥50,060
こちらを学校到着時に支払います。
現地生活費
これは人によって大きく変わってきます。
僕は3ヶ月で
現地生活費
¥100,000
です。
人によっては1ヶ月で10万ほど使う方もいますし、全く使わない方もいます。
アクティビティをたくさんやりたい方、外食をたくさんしたい方はその分かかります。
基本的に食事は付いてくるので、外食をしなければ安く抑えることができます。
ちなみに日用品は外食の相場は
水500ml:25PHP=約¥54
レストラン:600PHP=約¥1,280
瓶ビール:45PHP=約¥96
タクシー初乗り:40PHP=約¥86
トイレットペーパー:200PHP=約¥430
となっております。
生活費の目安にしてください。
基本的に物価は安いので、日常で使うお金はそんなにかからないです。
合計金額
そでれは合計金額を算出します。
合計金額
授業料:¥571,200
航空券:¥58,535
保険代:¥0
SSPなど:¥50,060
現地生活費:¥100,000
合計:¥779,795
となりました。
僕は3ヶ月という長期留学なので、結構かかりました。
学校を決める際にたくさんの学校を見ましたが、QQ Englishは高くもなく安くもなくといった感じです。
費用を安く抑える方法
僕のフィリピン留学費用を見て、
結構高いな、、、
と思った方も多いのではないでしょうか?
でももう少し費用を抑える方法はあります。
それはこちら
安く抑える方法
・部屋を大人数部屋にする
・授業時間を減らす
・現地での生活費を少なくする
です。
部屋を大人数部屋にする
まず僕の寮は2人部屋です。
この寮の部屋を4人部屋、6人部屋にするだけでも約¥50,000〜¥90,000は安く抑えることができます。
大人数でも気にならないって方は、4人もしくは6人部屋がオススメです。
授業時間を減らす
次に授業時間です。
僕は1日8時間のスタンダードプランを選びましたが、1日4時間のプランや6時間のプランもあります。
プランは学校によって異なります。
授業時間を減らすと、約¥75,000〜¥200,000は安く抑えることができます。
ですが本気で英語を学びたいのであれば、最低でも1日6時間の授業は必要です。
僕は断然1日8時間の授業をオススメします。
現地での生活費を少なくする
最後に生活費を少なくするです。
正直アクティビティや外食を全くしなければ、生活費はほとんどかかりません。
3ヶ月で¥30,000ほどあれば十分です。
学校に食事はありますし、飲み物もあります。
必要なのは日用品だけです。
この生活費をどれだけ節約できるかで、費用は変わります。
まとめ
フィリピンにはたくさんの語学学校があるので、料金で決めるのも1つありだと思います。
安い学校もあれば、高い学校もあります。
でも高ければ良いってものでもありません。
結局どの語学学校に行っても、伸びるか伸びないかは自分次第です。
遊ぶ方はずっと遊んでいるし、勉強している方はずっと勉強しています。
もちろん息抜きで遊ぶことも必要ですが、
高額なお金とたくさんの時間を使っている
ということは常に頭に入れておくべきです。