これから留学へ行きたい方、ワーホリで海外に住みながら働きたい方
そんな方達が気になるのって、
費用
ですよね?
疑問や悩み
色々なサイトを見たけど、いまいちピンとこない、、、。
結局いくらあれば留学・ワーホリに行けるの?
そんな疑問を持つ方も多いと思います。
ということで、今回はカナダでの留学費用とワーキングホリデー費用、またカナダで働く予定の方が一体どれぐらい稼げるのかを解説していきます。
ちなみに僕が今回、カナダのために用意した費用は
約80万円
です。
僕は元々カナダで働く予定だったので、最低限のお金しか貯めていませんでした。
それでは解説していきます。
(CA$=82.58円 2019年7月)
タップできるもくじ
80万の内訳
先程もお伝えした通り、僕のカナダ留学・ワーホリ費用は
約80万円
です。
細かい物は除き、今回の項目はこちら
・授業料
・ホームステイ代
・テキスト代
・航空券
・ビザ申請代
・保険代
・現地生活費
となっております。
授業料
まずは授業料からです。
僕はカナダのバンクーバーにある語学学校
ILAC
という学校に通っていました。
学校への申込みは、手数料が無料の
School With
で申し込みをしました。
ココがポイント
費用を安く抑えるためには、School Withさんのように手数料が無料のエージェントで申し込むのがオススメです。
またSchool Withさんで申し込むと、オンライン英会話のレアジョブで1ヶ月無料のレッスンを受けれるのも決めての1つでした。
気になる授業料ですが、
授業料
プラン:General Intensive English 30コマ/週
期間:2ヶ月半
入学金;$150
授業料;$3,240
合計:$3,390(279,954円)
こちらは授業料のみの料金です。
テキスト代は含まれておりません。
ホームステイ代
僕は1ヶ月だけホームステイをしました。
なのでホームステイ代も今回の費用に含みます。
今回はわかりやすいように、2ヶ月半ホームステイしたと仮定して計算を行います。
ホームステイ代 滞在先手配料;$200 滞在費;$2,400 滞在費夏季追加費用;$150 空港送迎費(片道);$110 合計:$2,860(236,178円)
こちらがホームステイ代です。
ちなみにご飯3食付きです。
ちなみに僕はハプニングがあり空港送迎を利用していませんが、返金されておりません。
今考えると送迎費用かなり高い、、、。
注意ポイント
正直ホームステイは高いので、シェアハウスやルームシェアがオススメです。
安く抑えたい方は、ホームステイの期間を短くしましょう。
ホームステイについての記事もあるので、良かったら参考にしてくださいね。
留学生がホームステイの真実を暴露!メリット、デメリットを教えます!【ワーホリ・留学】
続きを見る
テキスト代
ILACではテキストを学校で直接買う必要があります。
テキスト代は1冊$60です。
このテキストは、レベルが上がる毎に買う必要があります。
僕は2ヶ月半で2段階レベルが上がったので、実質3冊買いました。
なので
テキスト代
合計:$180(14,864円)
になります。
ただ、テキストは生徒同士で売買しているので、定価の半額や半額以下で購入できたりします。
今回は全て新品で買ったと仮定して計算しています。
航空券代
そしてバンクーバーへ向かう飛行機のチケット代です。
僕は1年間滞在するので、片道のチケットしか購入していません。
片道チケット代;787(65,060円)
片道だけなので、少し安めですね。
僕が利用した航空会社は
AIR CHINA
です。
羽田→北京→バンクーバー
乗り継ぎは1回です。
今回は往復のチケットを買ったと仮定し計算を行います。
往復なので少し安めにざっくりと計算します。
航空券
往復チケット代:$1453(120,000円)
こちらの金額になります。
もちろん時期によってはもっと安く買うことができます。
ビザ申請代
ワーキングホリデービザの申請代も含みます。
ビザの申請代は
$153(12,635円)
さらに労働許可証費用として
$100(8,258円)
かかります。
注意ポイント
2019年から、バイオメトリックス認証(指紋&顔写真)が必要になりました。
今回はこちらのバイオメトリックス認証費用
$85(7,019円)
も含みます。
ビザ申請代
合計:$338(27,912円)
ちなみに、バイオメトリックスの登録場所は日本国内だと東京のみとなります。
2020年1月7日から東京と大阪でバイオメトリックスの登録が可能になりました。
僕は2018年にビザを取ったので必要なかったです。
ちなみに学生ビザの申請費用は
学生ビザ代:$235(19,415円)
です。
ポイント
6ヶ月以内の就学であれば観光ビザでも可能です。
観光ビザの場合、eTAの申請が必要です。
申請料は$7です。
保険代
そして海外保険料金です。
ポイント
3ヶ月以内の滞在であれば、クレジットカードの保険で十分です。
自動付帯のクレジットカードと利用付帯のクレジットカード、この2つを持っていればさらに安心です。
3ヶ月以内の短期留学の方は、クレジットカードの保険で
$0(0円)
です。
ですが、長期で滞在する方は必ず保険の加入が必要です。
1年間滞在予定の僕は、始めの3ヶ月はクレジットカードの保険、残り9ヶ月は現地カナダの保険に加入しました。
僕が加入した保険会社は
BIIS
です。
ココがおすすめ
今回は9ヶ月分の保険料を加えます。
海外保険代
合計:$728(60,147円)
です。
現地生活費
最後に現地での生活費ですが、ホームステイの方は外食などをしない限り、基本的にあまりお金を使うことが無いです。
ご飯は3食ついてくるし、日用品はある程度揃っています。
友達と外食に行ったりすると、お金がかかってきます。
僕の場合だとたまに外食をしていたので、1ヶ月あたりの生活費は
$200(16,516円)
ほどです。
今回はこの生活費に、交通費であるコンパスカードの定期代と現地のSIM代も加えます。
2ヶ月半と仮定して計算を行います。
現地生活費
生活費:$500(41,290円)
コンパスカード代:$245(20,232円)
SIM代:$125(10,323円)
合計:$870(71,844円)
こちらの金額になります。
SIMを契約しない方は、もう少し安く抑えることができます。
1ヶ月の生活費についてはこちらの記事でより詳しく書いているので、興味がある方はぜひ読んでくださいね↓
【ワーホリ・留学】カナダでの1ヶ月の生活費っていくら?【バンクーバー・トロント】
続きを見る
合計
それでは合計金額を計算します。
2ヶ月半の合計
授業料;$3,390(279,954円)
ホームステイ代;$2,860(236,178円)
テキスト代;$180(14,864円)
航空券代;$1,453(120,000円)
ビザ申請代;$338(27,912円)
保険代;$728(60,147円)
現地生活費;$870(71,844円)
合計:$9,819(810,853円)
こちらが2ヶ月半の滞在での必要金額になります。
3ヶ月の留学(観光ビザ)
せっかくなので色々なパターンの合計金額を算出してみます。
まずは3ヶ月間の留学の合計金額を算出します。
・3ヶ月の滞在
・期間中の滞在先はホームステイ
・保険はクレジットカード
・観光ビザで入国
の場合、海外保険代とビザ申請費用がかかりません。
その方だと、、、
3ヶ月留学の合計
授業料;$4,038(333,458円)
ホームステイ代;$3,370(278,294円)
テキスト代;$180(14,864円)
航空券代;$1,453(120,000円)
現地生活費;$1,044(86,213円)
合計:$10,085(832,819円)
となります。
ざっと85万円ほどですね。
6ヶ月の留学(観光ビザ)
次は6ヶ月間の留学の合計金額を算出します。
・6ヶ月の滞在
・期間中の滞在先はホームステイ
・保険はクレジットカード3ヶ月と保険会社の3ヶ月
・観光ビザで入国
3ヶ月とは違い、保険代が必要です。
6ヶ月留学の合計
授業料;$7,926(654,529円)
ホームステイ代;$6,520(538,421円)
テキスト代;$360(29,728円)
航空券代;$1,453(120,000円)
保険代;$240(60,147円)
現地生活費;$2,088(172,427円)
合計:$18,587(1,534,914円)
ざっと150万円ぐらいが目安となります。
ホームステイではなければ、もっと安く抑えれます。
1年の留学(学生ビザ)
次に1年間の留学の合計金額を算出します。
・1年の滞在
・期間中の滞在先はホームステイ
・保険はクレジットカード3ヶ月と保険会社の9ヶ月
・学生ビザで入国
今回は学生ビザの申請代もかかってきます。
1年留学の合計
授業料;$15,702(1,296,671円)
ホームステイ代;$12,730(1,051,243円)
テキスト代;$360(29,728円)
航空券代;$1,453(120,000円)
ビザ申請代;$235(19,415円)
保険代;$728(60,147円)
現地生活費;$4,176(344,854円)
合計:$35,384(2,922,010円)
ざっと300万円ぐらいですね。
さすがに1年間、学校に通うとなると長期割引もあると思いますので、もう少し安く抑えれると思います。
やはりホームステイが高いので、留学とはいえシェアハウスやルームシェアに住むほうが良いです。
1年のワーホリ(ワーホリビザ)
最後に1年間のワーホリの合計金額を算出します。
・1年の滞在
・語学学校へ3ヶ月間通う
・期間中の滞在先はシェアハウス(家賃は$600とします)
・保険はクレジットカード3ヶ月と保険会社の9ヶ月
・ワーキングホリデービザで入国
語学学校は3ヶ月間の設定で、滞在先は1ヶ月間はホームステイ、残り11ヶ月間はシェアハウスとします。
1年ワーホリの合計
授業料;$4,038(333,458円)
家賃;$7,920(654,034円)
テキスト代;$180(14,864円)
航空券代;$1,453(120,000円)
ビザ申請代;$338(27,912円)
保険代;$728(60,147円)
現地生活費;$4,176(344,854円)
合計:$18,833(1,555,229円)
ざっと160万円ぐらいですね。
やはりシェアハウスはホームステイと比べて安いですね。
実際どれぐらい稼げるのか
現地で働けるワーホリの方が一番気になるのは、
一体どれぐらい稼ぐことができるのか
だと思います。
カナダの最低時給は
$14.60(1,200円)
です。
カナダのフルタイムでの労働時間は
1日7〜8時間
週に35~40時間
月に140~160時間
となっております。日本と同じですね。
休みも週休二日です。
ということは、
1日で$102.2~$116.8(8,440円~9,645円)
1週間で$511~$584(42,200円~48,230円)
1ヶ月で$2,044~$2,336(168,800円~192,910円)
となります。
職種によって給料は変わります。
時給が$18や$20などの職種もありますし、プラスでチップも貰うことができます。
なかにはお仕事を2つかけもちしている方もいます。
給料が安い!と思う方もいると思いますが、チップでもかなり稼ぐことができ、
1日で$100ほどチップで稼ぐ方もいるみたいです。
ちなみにカナダのチップは最低15%です。
それでは先程算出した1年間ワーホリで滞在する場合の金額から、現地で稼げるお金を引いてみます。
・9ヶ月間の労働
・フルタイム(週40時間)
・チップは1ヶ月$500
こちらの条件で算出します。
1ヶ月の給料$2,836 × 9ヶ月 = $25,524(2,107,770円)
こちらがワーホリで稼げるお金です。
そして
$18,833 - $25,524 = -$6,691(-552,540円)
ということは、ワーホリ期間中に約50万円は貯金できるという計算になります。
ということは入国後、すぐに働き始めるのであればそれだけワーホリ費用を抑えることができます。
僕は80万円でしたが、50万〜70万ほどの予算でも渡航が可能ということです。
1ヶ月で稼げるお金についてはこちらの記事でより詳しく書いているので、興味がある方はぜひ読んでくださいね↓
【カナダ】結局ワーホリっていくら稼げるの?【バイト・仕事】
続きを見る
まとめ
目的次第ではビザや保険の支払いが不要なため、合計金額が異なってきます。
その他ホームステイするかしないか、SIMを契約するかしないか、でも金額は大きく異なります。
そして学校を卒業後、働く予定の方はよっぽど生活水準を高めたり外食を頻繁にしない限りは普通に生活することができます。
お金をたくさん貯めて日本に帰国する方もいるぐらいです。
それでも数ヶ月は働かなくても暮らせるお金、約50万円ほどは貯めといたほうが良いです。
僕の知り合いは約30万ほどでカナダへ行ったみたいです 笑
ちなみに僕は学校に行きながら働いていました。
少しでも安く抑えたい留学費用。
もちろん削れるところは他にもあると思いますが、保険だけは絶対にケチらないほうが良いです。
万が一なにかあったとき、多額な医療費を請求されますので注意してくださいね。