カナダにワーホリ、もしくは長期留学で滞在している間に
日本に荷物が送りたい
ってことはないですか?
・夏物、冬物の服はもう着ないから送りたい
・とりあえずお土産だけ送りたい
・帰国するけど荷物が増えた
こういったことがあると思います。
そんなときは安くて早い!日本でもお馴染みの
クロネコヤマトのバリューパック
がオススメです。
ということで今回は、このクロネコヤマトを利用して日本へ荷物を送る方法を、ご紹介させていただきます。
タップできるもくじ
安くて早いバリューパック
カナダから日本へ荷物を送る方法はいくつかありますが、代表的なのは
荷物を送る方法
・FedEx
・郵便局(Canada Post)
・クロネコヤマトのバリューパック
の3つです。
その中でも一番オススメなのは先程もお伝えした
クロネコヤマトのバリューパック
です。
というのも、FedExは有名なので信頼はできる会社ですが料金が高く、郵便局はあまり信頼できません 笑
それに対してクロネコヤマトのバリューパックは
バリューパック
・料金が安い(25kgまで詰め放題。箱のサイズによって料金が異なる)
・届くのが早い(7日〜10日)
・安心、安全(日本企業ならではの丁寧さ)
・便利(支払い方法が選べる)
となっており、全てにおいて一番良いです。
箱のサイズは3種類
さて気になる料金ですが、箱のサイズによって料金が異なります。
箱のサイズは3種類あり、
サイズ | 料金 | 重量 |
---|---|---|
S(W33cm × D25.5cm × H10cm) | $60 | 25kg |
M(W39.5cm × D29.5cm × H17.75cm) | $85 | 25kg |
L(W46cm × D33cm × H25.5cm) | $110 | 25kg |
となっております。
どのサイズも25Kgまで物を詰めることができます。
ただ25kgまで詰めるとなると、必然的にMもしくはLサイズになると思います。
箱は全てのサイズ、$3で購入することができます。
箱の購入と、配送を受け付けている場所はこちら
バリューパック対応店舗
KONBINI-YA 平日のみ : 11:00am-6:30pm
FUJIYA 月曜〜日曜 10:00-7:00pm
Life Vancouver 平日のみ : 10:00am-5:00pm
クロネコヤマト営業所 平日のみ : 8:30am-5:00pm
Japan beauty images(トロント)
※店舗名をクリックすると地図が開きます
ちなみにFedExで25kgの荷物を日本へ送る場合、$500ぐらいかかります。
バリューパックのほうが断然安いですね。
配送方法
配送するまでの流れは、
step
1箱を購入する
step
2梱包する
step
3伝票を記入する
step
4バリューパックを取り扱っている店舗に持って行く
となっております。
箱を購入する
ということで、まずは箱を購入します。
今回はKONBINI-YAで購入しました。
レジの方にサイズを伝えると購入できます。
今回僕が購入したのはLサイズです。
大きさはこれぐらい。
梱包する
箱を購入したら、家で梱包をします。
バリューパックにはいくつか制限があります。
バリューパックの制限
・25kgまで
・食料品は10kgまで
・個人宛の荷物のみ
バリューパックは航空便となるので、カナダから日本への輸出となります。
そのため日本の法律によって、制限されているものが多数あります。
特に食料品は、日本の食品衛生法という法律があるため10kgまでとなっております。
なのでお土産などを大量に送る方は、気をつけてくださいね。
送れない物
先程もお伝えした通り、法律により日本へ送れないものがいくつかあります。
税関検査では、必ず内容物を検査されます。
もし検査で引っかった場合は、返送されるのでご注意ください。
ココに注意
ちなみにカナダのお土産で大人気のメープルシロップですが、瓶詰めだと梱包できません。
なのでメープルシロップをバリューパックで日本へ送りたい場合は、必ずプラスチックもしくは缶に詰められている物のを選んでください。
こちらが送れない物のリストです。
送れない物
・麻薬類、医薬品(電子タバコ含む)
・銃刀、武器
・危険物(ライター、使い捨てカイロ、香水、マニキュア、消毒液など)
・パソコンなどのリチウム電池を含むバッテリー類
・貴重品(現金、パスポート、小切手、貴金属)
・ポルノ雑誌
・著作物(特許権など侵害する物、偽ブランド品など)
・肉類(ソーセージ、インスタントラーメンなど)
・生野菜、果物、香辛料、漢方薬
・米、豆、穀物類
・バター、粉ミルク、液体ミルク
・ペットフード
・冷蔵品、冷凍品
・乳製品
・砂糖
・小麦粉、パンケーキミックス
・コンバースのスニーカー
etc…
一部のみ掲載しています。
詳細は、クロネコヤマトの公式サイトでご確認ください。
伝票を記入する
次に伝票を記入します。
これが少しめんどくさいのですが、これをきちんと記入しないと配送できないこともあるので、手間ではありますが必ず正確に記入しましょう。
記入する項目はこちら
記入項目
・送り元の名前(ローマ字)、住所、電話番号、メールアドレス
・お届け先の名前、住所、電話番号(送り主と同名は不可。家族または親戚、友人の名前を記入する)
・品名
・荷物の種類
・支払い方法
全て日本語で可
となっております。
記入例はこちら
品名に関しては、必ず具体的に書く必要があります。
品名
お菓子→クッキー(◯◯g)
衣類→Tシャツ、スボン、パンツ、下着、セーターなど
雑貨→メモ帳、ノート、ペン
クリーム→日焼け止めクリーム、ボディクリーム
化粧品→リップ、ファンデーション(24個まで)
etc…
また以下の注意点も含め、記入漏れ等がないように気をつけてください。
注意点
・食品は1個あたりの重さ、もしくは容量の記入が必要です。
・市販のパッケージに入っている物(未開封)のみ。
・新品の洋服は素材の記入が必要になります。コットン、麻など。
・バッグは新品・中古品を問わず、大きさ、素材、金具の有無、バッグの種類(ショルダーバッグなど)の記入が必要です。
・靴は新品・中古品を問わず、甲と底の素材の記入が必要です。(甲:合成繊維 底:合成ゴム)
・新品の物は購入した価格、中古品に関しては市場価格もしくは自分が思う価格($0は不可)を記入します。
必ず正確に記入してください。
また支払い方法は2種類あり、
支払い方法
・クレジットカード
・日本で着払い(日本円の現金のみ)
となっております。
クレジットカードで支払いたい方は、ALL PREPAID
着払いで支払いたい方は、ALL COLLECT
を選択します。
クレジットカード支払いの場合、集荷後にクロネコヤマトから支払い案内のメールが届きます。
支払い後に荷物が発送されるので、なるべく早めに支払いをしましょう。
ちなみに僕の伝票はこんな感じです。
同意書について
別紙で同意書が2枚あります。
1枚目は電化製品・精密機器に関してです。
電化製品(ヘアドライヤー)などを梱包する場合は、こちらの同意書にサインをします。
2枚目は、著作権や海賊版輸入防止に関してです。
ビデオテープやDVD、CD−ROMなどを梱包する場合は、こちらの同意書にサインをします。
手数料
申告価格が$50以上を超えた場合、17%の手数料が発生します。
また、アルコール類とスニーカーなどの履物は新品・中古品を問わず手数料が必ず発生します。
もし手数料をかけたくない場合は、$50以内に抑える、アルコール類や履物は梱包しないようにしましょう。
僕の場合だとスニーカーを梱包し、50¢の手数料でした。
店舗に持って行く
梱包と伝票の記入が終わったら、バリューパックを取り扱っている店舗に持って行きます。
梱包した箱は、必ずガムテープなどで留めてから持って行きます。
今回は、箱を購入したKONBINI-YAに持って行きました。
配送する箱は、店内の奥にあるトラベルボックスに持って行きます。
これで配送の完了です。
クレジットカードで支払いをする方は、集荷後にクロネコヤマトから支払いのメールが届きます。
送られてくる支払いページのガイダンスに従って、速やかに支払いをしましょう。
まとめ
通常であれば高額な荷物の配送も、バリューパックを利用すれば凄く安く抑えることができます。
伝票など少し手間な作業はありますが、配送まで全て日本語で対応してくれるのでスムーズに配送できます。
どうしても荷物が増えてしまう、ワーホリや留学。
荷物を送る必要がある方は、ぜひクロネコヤマトのバリューパックを利用してみてくださいね。