多くのワーホリの方や留学生の方が利用する
ホームステイ
今回はそのホームステイを実際に経験した僕が色々と解説していきます。
メリットやデメリット、実際とのところは、などなど、、、。
ホームステイを検討している人はぜひ参考にしてください。
タップできるもくじ
リアルな日常生活を体験できるホームステイ
さて今回のテーマはホームステイですが、ワーホリや留学などを検討している方は既にご存知かと思います。
ご存知じゃない方のために、説明いたしますと、、、
ホームステイとは
留学生やワーキングホリデービザを使って海外に行った方が、現地の一般家庭から1部屋借り、その家族と一緒に生活を共にすること
です。
リアルな現地の私生活を見ることができるので、語学の勉強以外にも文化の違いなども直接学ぶことができ凄くいい経験になります。
ホストファミリーと仲良くなることができると、英語を上達することができますし、とても良い思い出もできます。
ホームステイのメリット
それでは早速ホームステイのメリットからです。
メリット
①、英語が上達する
②、現地の文化を体験できる
③、カバン1つで行ける
④、ご飯を作る必要がない
⑤、勉強に集中できる
⑥、安心して生活できる
などがあります。
それでは1つずつ解説していきます。
①英語が上達する
1番のメリットはこれだと思います。
英語の環境に身を置くことになるので、英語の上達が早くなります。
もちろんホストファミリーと全く会話をしない、となると話は別ですが、、、。
積極的に話かけることで、英語を話す機会が増え上達に繋がります。
②現地の文化を体験できる
現地に住んでいる家族と一緒に過ごすことができるので、生活習慣や食生活などリアルな文化を直接体験することができます。
ホームステイしないと体験できないことも多くあり、日本との違いを知ることで視野も広がります。
世界各国の文化が知りたい僕には最適な環境です。
③カバン1つで行ける
ホームステイをするということは、一般家庭に住むということになります。
そうなると家具や家電を買う必要がないなので、カバン1つで行くことができます。
ホームステイ先によってはシャンプーなどの日用品も提供してくれる事もあります。
いきなりシェアルームやシェアハウスに住むとなると、自分で用意しないといけないこともあるので時間と手間がかかります。
④ご飯を作る必要がない
ホームステイには2食、もしくは3食が含まれています。
そのため自分で食事を作る必要がないです。
特に料理が苦手な方は、外食に頼ってしまったり食べないなどもある思います。
ホームステイだとホストファミリーが食事を提供してくれるので、きちんとした食事を食べることができます。
僕のホストファミリーはフィリピン人なので、基本的にフィリピン料理が多いです。
とある日の3食を紹介します。
朝食
朝ご飯は僕が朝早く家を出るので、自分で作ることが多いです。
だいたいパンかシリアルとコーヒーです。
昼食
学校がある日はお弁当を作ってくれます。
毎日サンドイッチですが、毎回具材を変えてくれます。
もちろん学校がない日も作ってくれます。
その際は一緒に食べることが多いです。
夕食
夕ご飯はホストファミリーと一緒に食べます。
肉類が多いです。時々野菜スープや魚料理などもあります。
ただこれはホームステイ先によって変わってくるので、デメリットの項目で説明します。
⑤勉強に集中できる
留学期間中、ずっとホームステイをする方は勉強以外に悩む問題もあまりないため勉強に集中できます。
働かず学校だけに通う方には、凄く最適な環境です。
授業と自主学習でインプットし、ホストファミリーと会話をしアウトプットする。
僕の場合だとホストファミリーに小学生のお子さんがいて、宿題を手伝っていただいています 笑
⑥安心して生活できる
ホストファミリーがいるというのは、精神的にも安心できます。
わからない事があればすぐ聞けるし、悩みごとなどがあれば相談できますし、色々と助けてくれます。
幸いなことに僕のホストファミリーは本当に良い人達で、僕のことを気にかけてくれますし英語も教えてくれます。
本当に運が良かったなと思います。
ホームステイを楽しむ秘訣はコミュニケーションをしっかり取ることです。
英語が上手く話せなくても、ホストファミリーは英語が上手く話せない留学生達などに慣れているので、理解しようとしてくれます。
積極的に会話をすることをオススメします。
ホームステイのデメリット
それでは次にデメリットです。
デメリット
①気をつかう
②ルールがある
③食事が合わないと辛い、作ってくれないことがある
④英語環境じゃないことがある
⑤交通の便が悪い
⑥費用が高い
などがあります。
①気をつかう
家族の一員として迎えられますが、やはり気はつかいます。
夜遅くお風呂に入りにくかったり、物音をなるべくたてないようになど気をつかう場面は多々あります。
夜中の1時や2時に帰ってきたときはお風呂に入らずそのまま寝ます 笑
特に英語があまり話せないとなると、伝えたいことも伝えれずでストレスが溜まります。
②ルールがある
これはどこのホームステイ先にもあると思います。
僕がお世話になっているホストファミリーはそこまでルールは無いです。
あっても洗濯は1週間に1回だけなどです。
友達の話を聞いていると、門限があったり、Wi-Fiを使っての通話がダメなどもあるみたいです。
特にお風呂はトラブルの元になります。
海外は日本と違ってシャワーのみの家庭が多く、日本みたいに湯船に浸かるという習慣が無いです。
ただ郷に入れば郷に従えなので、これは仕方ないのかなとも思います。
③食事が合わないと辛い、作ってくれないことがある
短期であればまだ我慢できる食事問題ですが、長期となるとやはり辛いものです、、、。
家庭によって味付けや作る料理が異なるので、難しいところではあります。
僕は美味しいご飯を作っていただいていますが、あまりにも肉類が多かったのでやんわりと野菜が食べたいと伝えました。
すると次の日から野菜が出ることが増えました。
こうやって我慢せず、伝えるのも大切です。
さて作ってくれない問題です。
ホームステイ先によっては、材料だけ買ってくるから後は自分で作ってというホストファミリーもいるみたいです。
さすがに3食全てではないにしろ、お金を払ってるのだから最低限作ってほしいものです。
また友達は5日間毎日、同じメニューだったこともあるみたいです。
留学生などをたくさん抱えているホストファミリーほど、こういった傾向があると感じます。
④英語環境じゃないことがある
必ずしも全てのホストファミリーが現地の方ではないです。
中国人や香港人、フィリピン人などアジア人のホストファミリーも多いです。
なかには英語が片言しか話せないなんてパターンもあります。
なので、絶対に現地の方の家庭に住めるって期待はしないほうがいいです。
特に僕が滞在しているカナダは、アジア人の方がたくさん住んでいるのでそういった家庭にあたる方は多いです。
⑤交通の便が悪い
ほとんどのホストファミリーは郊外に住んでいます。
そのため、学校までの通学時間がかかることがあります。
僕の場合だと学校までバスで40分ほどかかります。
友達はバスと電車を乗り継いで1時間ほどかけて来ている子もいます。
まぁこれも仕方ないことです。
⑥費用が高い
やはりルームシェアやシェアハウスと比べると費用がかかります。
時期によっては1ヶ月で1000ドル以上かかります。
僕の場合だと1ヶ月で$1,210(¥99,000)でした。
改めて計算すると高い、、、。
また仲介手数料などもかかります。
極力費用を抑えたい方は、到着後ホームステイではなく安いルームシェアやシェアハウスに住んでいます。
まとめ
実際にホームステイして感じたメリット、デメリットです。
本当にホームステイには当たり外れがあり、運が良ければ楽しい期間を過ごすことができますが、運が悪ければ最悪な時期を過ごすことになります。
ただいきなりルームシェアやシェアハウスに住むのはなかなか大変なので、始めはホームステイにすることをオススメします。
滞在期間も1週間〜選べるようになっています。
もしホームステイ中に次の部屋が見つからなかったら延長もできます。
合う合わないがあるので滞在期間を短めにしといて、合うようであれば延長するっていうのも有りです。
もちろんホームステイ先を変えることができるエージェント、学校もありますので事前に確認したほうが良いです。
何度も言いますが、僕は運良く素敵なホストファミリーと出会うことができました。
僕の記事が少しでも皆さんのワーホリ生活、留学生活のお役に立てたら嬉しいです。