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美容師に「タダで切って」なんて言わないで

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今回は留学とは違う話題。

タイトルにある通り、

美容師さんに「タダで切ってよ」なんて言わないでってお話です。

今までに何度か言われることがあり、せっかくだからブログにしようかなって感じです。

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タダで切ってよ

美容師をしていて時々言われる言葉

「美容師なの?タダで切ってよ」

え?どういうこと?

なんでそんなこと言われる必要があるの?

って感じです。

笑いながらお断りしますが、この言葉全美容師さんに対して

とても失礼です。

僕たちは美容師は一人前になるために、もの凄く時間とお金を使います。

朝は開店前にお店に行き練習。

夜は閉店後に終電まで練習。

休みの日もなにもなければお店に行って練習、もしくはモデルさんに協力していただき撮影。

外に出てでカットモデルさんや、カラーモデルさんになっていただける人を探す。

練習に使用するウィッグはもちろん自腹。

スタイリストになっても練習。

休みの日は撮影。

これだけ時間とお金を使い、一人前になります。

スタイリストになっても練習をする方もいます。

全ての美容師さんがそうではないと思いますが、、、。

これらは全ての自分のためであり、お客様のためにでもあります。

ただみんな想っていることは

お客様を綺麗にしたい、可愛くしたい、かっこよくしたい、そして喜んでほしい。

そんな想いでやっています。

それに対してタダで切ってよって言っても良いのですか?

仲の良い友達でさえお金をいただきます。

それなのに、初めて会った人、数回しか会ったことのなに人に、自分の技術を無償で提供できるわけがない。

もちろん美容師だけでなく、全ての技術職の方に対してもです。

全ての技術職の方は大変な下積み時代があり、今があります。

そこまで考えてその発言していますか?

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なぜタダでやってよと言われるのか

ではなぜ

タダでやってよ

と言われるのか?

それは技術の値段が可視化できないからだと思います。

食べ物や物と違って値段が目に見えないからです。

置き換えると、お店に行って店員さんに「これ無料でください。」って言ってるような物です。

実際、僕達技術職の換算は時間です。

ある1つの物を作るして、それに対して要する時間です。

タダでやって=給料無しでやって

ってことです。

あなたは給料無しで働けますか?

カットモデルさんは例外です。

僕たちはボランティアで仕事をしているわけでなはないし、生計を立てるため、生きるために仕事をしています。

でもこれは技術職の方の立場にならないと、わからないことでもあるのかなとも思います。

だからこそ、1人でも多くの方にこの想いが伝わるようにブログを書いています。

ただ美容師側にも問題があるのかなとも思います。

どんどん値下げが進む美容業界。

そうでもしないと集客が難しい時代。

どこで差別化を図るか、それは価格。

だからタダでやってよと言われてしまうのかなと。

でも、これは美容室や美容師でそれぞれ考え方が違うし、その場所に合った価格があるので間違っているとは思いませんし、否定もしません。

でも僕は僕なりに自分の技術にはしっかり自信を持ち、それに見合った料金をいただきたい、そういった想いです。

僕より上手な美容師さんがたくさんいる中で、こんな事書くとなんやねんこいつ、となりそうですがこれはあくまで僕の意見であり、考え方です。

僕は僕自信の価値を下げたくないです。

僕たち美容師は僕たち自身が商品なんです。

まとめ

たくさん書きましたが、タダて切ってよと言われてしまう僕にもやはり原因はあります。

いつもヘラヘラしてるし 笑

ただそんな僕に正規の料金で支払っていただいているお客様もいます。

初対面の人、数回しか会ったことがない人をタダで切るなんてまずないし、たとえ友達でもできません。

この行為は僕のお客様に対して失礼だからです。

実は先日、たまたま機会をいただきまして、ファッションショーのヘアメイクをさせていきました。

普段はヘアメイクはしませんが、改めて自分の技術不足を痛感しました。

逆を言えば伸び代はまだまだあります 笑

僕自信まだまだ未熟のところが多いでの、もっと成長しないといけないなと、気が引き締まる思いです。

技術職は終わりが無いからこそ楽しいのです。

みなさんが素敵な美容師さんと出会えますように。

今日という日を大切に。

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